山車の下部に人が入り込まないようにするための安全柵(スカート)。死亡事故が続いたことから、警察により設置が義務付けられている。形状は町によってさまざま。3Dモデルの安全ガードは北町のものに近い。
ひげこの傘下に下がる六角形のぼんぼり。夜間はライトが灯される。木細工をあしらった障子で囲まれ、この細工は町ごと、さらに六面ごとに異なる。
山車後部に挿し、若衆が山車を押すための棒。材質は樫の木で、長さは町によりさまざまだがおよそ5m。抜き差しができ、進行方向を反転する際にはかじ棒と差し替える。差し込みには回転角を合わせる必要があり、その手際にも注目。
町ごとにある、集会などを行う場所。持たない町もある。呼び方は町によってさまざま。だんじり小屋の近くにある場合もあれば、離れている場合もある。
山車前部に挿し、山車の舵をとるための棒。材質は樫の木で、長さは町によりさまざまだがおよそ7m。ベテランの舵さばきはまさに職人技。抜き差しができ、進行方向を反転する際にはおし棒と差し替える。差し込みには回転角を合わせる必要があり、その手際にも注目。
祭礼で用いられる鉦。運行時にはだんじりに乗せられる。撥は木の棒に鹿の角を取り付けたようなもの。鉦の打ち手は、叩き手のさまざまな太鼓の叩き方に柔軟に対応する必要がある。
山車前後の下部にある、かじ棒・おし棒を差し込むための穴の開いた部分。
各町のだんじり運行に関わるメンバーは毎年、安全を祈願して祭礼前に産土神社の祈祷を受けている。
だんじりが停止・休憩しているときの太鼓の叩き方。「トンマッカ トンマッカ トトントトントントン マッカ……」
だんじり同士をぶつけ合って争うこと。その昔行われたという。山車同士がわずかでも触れることはご法度で、触れてしまった際には鉦・太鼓・提灯を山車から降ろして「けんか」が行われた。
町ごとに数名決められる役割。だんじりより数百メートル先行し、他町との行き違いの順や停車位置を各町の交渉員と交渉する重要な人物。道幅が狭かった時代には交渉に熱が入り、しばしば喧嘩になったそう。日本刀や猟銃が持ち出されたこともあったらしい。「交渉員」と書いた弓張り提灯を持つ。
山車二階部分の柵。町ごとに異なる形状や木彫り細工は芸術的。3Dモデルの高欄は天福町のものに似ている(作るのが大変そうだったので、一番単純なものを選んだのは内緒)。
粉河寺の境内にある神社。粉河祭はこの粉河産土神社の例祭である。詳細は公式ホームページ参照。
だんじり囃子(太鼓と鉦)の継承と保存活動を行うクラブ。平成2年に結成され、年間を通して粉河ふるさとセンターで練習しているそう。例年、宵祭では粉河駅出てすぐの保存会だんじり前で、本祭では本部前でだんじり囃子を披露する。
とんまか通りの終点にあるお寺。昔は宵々祭などで、入り口の金剛力士像(仁王像)を安置した門「大門」から境内へだんじりが入ることもあったそう。西国三十三所第3番札所。詳細は公式ホームページ参照。
宵祭や本祭の際に防災無線から流される曲の名前。また、その曲に合わせて踊る盆踊りのことも指す。トンマカ太鼓の音が由来。昔は這上り町のある道路でこの盆踊りが披露されていたらしい。
粉河寺と粉河駅をつなぐ道路(県道124号)。だんじり運行はこの通りを中心に行われる。曲がり角のないほぼまっすぐの道。現在は片側二車線に歩道も整備され電柱も地中化されているが、昔は道幅が大変狭かった。かつては本町通りと呼ばれた。両脇に建物が並ぶ門前町の街並みは独特。
粉河祭の実質的な運営などを行う。だんじりを保持しており、宵祭までは駅前に飾り付けられる。本祭では本部前まで運行する。本祭では年長から小学6年生までであれば、申し込みによりこのだんじりを引くことができる。詳しくは紀の川市のホームページを参照。
本祭の日、各町のだんじりは前方にロープが取り付けられ、これを各町の子どもたちが引いて運行される、その運行のこと。本祭では保存会のだんじりが一般の子どもたちによって曳かれる。
車輪のこと。材質は松。金属のリングが取り付けられているものもある。地面に白い線のような跡を残す。
山車運行時、その後方につく長老・中老の方々のこと。「十人衆」と書いた丸提灯を持つ(最近は弓張り提灯を持つ町もある)。揉め事や喧嘩の際には仲裁・後始末にあたる。
だんじり一階部分の四隅に吊られる、一番長い提灯のこと。デザインが他の提灯と異なり特徴的なことが多い。中に入れる電球も他より多い。前後方向に提灯の正面が向くよう取り付けられる。
各町の祭礼の総責任者。
各町のだんじり運行の責任者。岸和田だんじり祭の青年団長に近い役職。だんじりの少し前方にいて、交渉員から伝達された停止位置の情報などをもとに、実際に操作する人へ指示を出すことが多い。「壮年長」と書いた弓張り提灯を持ったり、襷をしていることが多い。
祭礼で用いられる胴長太鼓。町ごとに大きさはさまざまで、複数所持する町もある。運行時にはだんじりに乗せられる。粉河祭の太鼓は縁打ちを多用する独特なもの。状況に応じてひっさんや休憩太鼓などさまざまな叩き方がある。
だんじり横の下部にある舟形の部分。材質は欅、厚さは約10cm。町ごとに形状や模様が異なる。
駅からとんまか通りを通って粉河寺へ向かう際、粉河寺直前にある中津川にかかる橋のこと。粉河寺入り口の金剛力士像(仁王像)を安置した門「大門」が由来。
山車二階に設置される前後の提灯部のこと。年代で形状の傾向がある。平成初期は高さ2段&横に張り出して折れ曲がる部分が2列、平成中〜後期は3段&張り出し1列、最近は4段&折れ曲がらない張り出し1列という傾向。最近は段ごとに前後位置をずらしたデザインも多い。
粉河祭は蛸の収穫(食べ頃)時期にあたり、祭礼料理として蛸が振る舞われたことから「たこ祭」とも呼ばれるそう。
祭礼期間外にだんじりをしまっておく小屋。基本は町ごとに持つが、小屋を持たず、粉河町役場裏・武道館下の駐車場に保管する町もある(根來町など)。祭礼時期になるとトラックで定位置や飾り付け位置まで運ばれてくる。
各町のだんじり運行の中心メンバーが集まって行う会議。祭の行程などが協議されるそう。
運行初日の木曜の夜、まず自分の町内を運行すること。だんじり運行のお礼や顔見せ、御祝儀を頂くことなどを目的に行われる。すべての町が運行するわけではない。
祭礼の会計担当。
祭礼期間中、運行時以外に各町がだんじりを飾り付けておく場所。
交渉員による決定事項を、だんじりまで走って伝える若衆。若衆頭の弓張り提灯を持つこともあれば、「伝達」と書いた弓張り提灯を持つ町もある。通常2〜3人で数百メートルを伝言する。
本祭の際に行われる、行列の行進のような儀式。1976年以降は2年に一回(偶数年)のみ行われる。大伴孔子古の子・船主が奥州征伐に向かい賊徒を退治して凱旋した姿を表す。馬に乗った稚児を行列がお供する形で、粉河産土神社を出発し粉河とんまか通りを行進する。和歌山県指定無形民俗文化財。
本祭の昼間運行の際、山車一階・ひげこの朱傘下あるいは行燈部に巻く幕のこと。伝統的な合戦模様の刺繍を引き継いでいるのは本町・中町・東町・鍛治町のみ。刺繍の武士の目に水晶玉が埋め込まれたものもあったらしい。現存しない上段の山車の緞帳も保存され、毎年祭礼時期に虫干しされるという。
おし棒やてこ棒を操作しやすくするために巻かれる。毎年巻き直されている。巻き直しが不要なことから、現在はロープを巻く町も多い。
台板の下部にあり、ゴマと車軸を山車に固定(取り外し)するための木材部品。材質は欅。
提灯用電球の電源として、以前はトラック用の12Vバッテリーを使用していた。戦後、粉河祭が再興された昭和23年頃、今は無き新町の山車に初めて使われたという。
提灯用の電球の電源として、ほとんどの山車が2000W程度の発電機を使用している。
だんじりのブレーキとして用いる角材のこと。だんじり前輪と地面にかませて用いる。近年はヒノキを用いた岸和田型が主流。以前は桜の木が主流で、形も成形されていない丸太のようなものが多かった。
だんじり二階中央、行燈そして朱の傘の上部から、竹を細く割った竹ひごが丸く垂れ下がっている。これら全体をひげこという。電線や電話線に引っ掛かるため明治末期からひげこを付けての運行は不可能だったが、昭和末期からの電線地中化工事により、現在は再び可能になりつつある。
だんじりが高速走行時に叩く太鼓の叩き方。「トントントン トンマカマ トマカッ トントン」
宵祭と本祭の日に開設される。例年、本町定位置あたりの駐車場に設営される。仮設トイレなどもある。落とし物や迷子の管理、地区全体への放送などを行う。
天福町と北町のだんじりは「夫婦山車」と呼ばれ、宵祭・本祭の運行に関するしきたりも、この二町を中心にした決まり事になっているそう。
本祭の際に行われる、だんじり二階からもちを投げる行事。本祭の日、運行する各だんじりは順番に粉河寺から本部前まで運行され、本部前でもちが投げられる。
元来はひげこの竹ひごに付けた飾りを指すが、ほとんどはひげこそのものを餅花と呼んでいる。現在はクレーンで取り付けられる。本祭では多くのだんじりで取り付けられるが、宵祭以前に付けるかは町によりけり。広がりの小さい簡易型と、広がりの大きい型がある。
壮年長、副壮年長、交渉員、若衆頭らが手に持つ細長い提灯のこと。近年は電池式のLEDで灯すことが多い。以前はろうそくを用い、現在でも人によってはろうそくで灯している。
祭礼終了後の打ち上げの宴のこと。祭の成功を労い、反省し、来年への抱負を語り合う。
電球への移行前は、ろうそくで灯していた。北町では昭和40年代後半まで行っていたという。今でも弓張り提灯をろうそくで灯す人もいる。
山車後部で山車を押す若衆たちのリーダー。町によっては伝達・中継ぎをする人を指すこともある。
山車の下部に人が入り込まないようにするための安全柵(スカート)。死亡事故が続いたことから、警察により設置が義務付けられている。形状は町によってさまざま。3Dモデルの安全ガードは北町のものに近い。
ひげこの傘下に下がる六角形のぼんぼり。夜間はライトが灯される。木細工をあしらった障子で囲まれ、この細工は町ごと、さらに六面ごとに異なる。
山車後部に挿し、若衆が山車を押すための棒。材質は樫の木で、長さは町によりさまざまだがおよそ5m。抜き差しができ、進行方向を反転する際にはかじ棒と差し替える。差し込みには回転角を合わせる必要があり、その手際にも注目。
町ごとにある、集会などを行う場所。持たない町もある。呼び方は町によってさまざま。だんじり小屋の近くにある場合もあれば、離れている場合もある。
山車前部に挿し、山車の舵をとるための棒。材質は樫の木で、長さは町によりさまざまだがおよそ7m。ベテランの舵さばきはまさに職人技。抜き差しができ、進行方向を反転する際にはおし棒と差し替える。差し込みには回転角を合わせる必要があり、その手際にも注目。
祭礼で用いられる鉦。運行時にはだんじりに乗せられる。撥は木の棒に鹿の角を取り付けたようなもの。鉦の打ち手は、叩き手のさまざまな太鼓の叩き方に柔軟に対応する必要がある。
山車前後の下部にある、かじ棒・おし棒を差し込むための穴の開いた部分。
各町のだんじり運行に関わるメンバーは毎年、安全を祈願して祭礼前に産土神社の祈祷を受けている。
だんじりが停止・休憩しているときの太鼓の叩き方。「トンマッカ トンマッカ トトントトントントン マッカ……」
だんじり同士をぶつけ合って争うこと。その昔行われたという。山車同士がわずかでも触れることはご法度で、触れてしまった際には鉦・太鼓・提灯を山車から降ろして「けんか」が行われた。
町ごとに数名決められる役割。だんじりより数百メートル先行し、他町との行き違いの順や停車位置を各町の交渉員と交渉する重要な人物。道幅が狭かった時代には交渉に熱が入り、しばしば喧嘩になったそう。日本刀や猟銃が持ち出されたこともあったらしい。「交渉員」と書いた弓張り提灯を持つ。
山車二階部分の柵。町ごとに異なる形状や木彫り細工は芸術的。3Dモデルの高欄は天福町のものに似ている(作るのが大変そうだったので、一番単純なものを選んだのは内緒)。
粉河寺の境内にある神社。粉河祭はこの粉河産土神社の例祭である。詳細は公式ホームページ参照。
だんじり囃子(太鼓と鉦)の継承と保存活動を行うクラブ。平成2年に結成され、年間を通して粉河ふるさとセンターで練習しているそう。例年、宵祭では粉河駅出てすぐの保存会だんじり前で、本祭では本部前でだんじり囃子を披露する。
とんまか通りの終点にあるお寺。昔は宵々祭などで、入り口の金剛力士像(仁王像)を安置した門「大門」から境内へだんじりが入ることもあったそう。西国三十三所第3番札所。詳細は公式ホームページ参照。
宵祭や本祭の際に防災無線から流される曲の名前。また、その曲に合わせて踊る盆踊りのことも指す。トンマカ太鼓の音が由来。昔は這上り町のある道路でこの盆踊りが披露されていたらしい。
粉河寺と粉河駅をつなぐ道路(県道124号)。だんじり運行はこの通りを中心に行われる。曲がり角のないほぼまっすぐの道。現在は片側二車線に歩道も整備され電柱も地中化されているが、昔は道幅が大変狭かった。かつては本町通りと呼ばれた。両脇に建物が並ぶ門前町の街並みは独特。
粉河祭の実質的な運営などを行う。だんじりを保持しており、宵祭までは駅前に飾り付けられる。本祭では本部前まで運行する。本祭では年長から小学6年生までであれば、申し込みによりこのだんじりを引くことができる。詳しくは紀の川市のホームページを参照。
本祭の日、各町のだんじりは前方にロープが取り付けられ、これを各町の子どもたちが引いて運行される、その運行のこと。本祭では保存会のだんじりが一般の子どもたちによって曳かれる。
車輪のこと。材質は松。金属のリングが取り付けられているものもある。地面に白い線のような跡を残す。
山車運行時、その後方につく長老・中老の方々のこと。「十人衆」と書いた丸提灯を持つ(最近は弓張り提灯を持つ町もある)。揉め事や喧嘩の際には仲裁・後始末にあたる。
だんじり一階部分の四隅に吊られる、一番長い提灯のこと。デザインが他の提灯と異なり特徴的なことが多い。中に入れる電球も他より多い。前後方向に提灯の正面が向くよう取り付けられる。
各町の祭礼の総責任者。
各町のだんじり運行の責任者。岸和田だんじり祭の青年団長に近い役職。だんじりの少し前方にいて、交渉員から伝達された停止位置の情報などをもとに、実際に操作する人へ指示を出すことが多い。「壮年長」と書いた弓張り提灯を持ったり、襷をしていることが多い。
祭礼で用いられる胴長太鼓。町ごとに大きさはさまざまで、複数所持する町もある。運行時にはだんじりに乗せられる。粉河祭の太鼓は縁打ちを多用する独特なもの。状況に応じてひっさんや休憩太鼓などさまざまな叩き方がある。
だんじり横の下部にある舟形の部分。材質は欅、厚さは約10cm。町ごとに形状や模様が異なる。
駅からとんまか通りを通って粉河寺へ向かう際、粉河寺直前にある中津川にかかる橋のこと。粉河寺入り口の金剛力士像(仁王像)を安置した門「大門」が由来。
山車二階に設置される前後の提灯部のこと。年代で形状の傾向がある。平成初期は高さ2段&横に張り出して折れ曲がる部分が2列、平成中〜後期は3段&張り出し1列、最近は4段&折れ曲がらない張り出し1列という傾向。最近は段ごとに前後位置をずらしたデザインも多い。
粉河祭は蛸の収穫(食べ頃)時期にあたり、祭礼料理として蛸が振る舞われたことから「たこ祭」とも呼ばれるそう。
祭礼期間外にだんじりをしまっておく小屋。基本は町ごとに持つが、小屋を持たず、粉河町役場裏・武道館下の駐車場に保管する町もある(根來町など)。祭礼時期になるとトラックで定位置や飾り付け位置まで運ばれてくる。
各町のだんじり運行の中心メンバーが集まって行う会議。祭の行程などが協議されるそう。
運行初日の木曜の夜、まず自分の町内を運行すること。だんじり運行のお礼や顔見せ、御祝儀を頂くことなどを目的に行われる。すべての町が運行するわけではない。
祭礼の会計担当。
祭礼期間中、運行時以外に各町がだんじりを飾り付けておく場所。
交渉員による決定事項を、だんじりまで走って伝える若衆。若衆頭の弓張り提灯を持つこともあれば、「伝達」と書いた弓張り提灯を持つ町もある。通常2〜3人で数百メートルを伝言する。
本祭の際に行われる、行列の行進のような儀式。1976年以降は2年に一回(偶数年)のみ行われる。大伴孔子古の子・船主が奥州征伐に向かい賊徒を退治して凱旋した姿を表す。馬に乗った稚児を行列がお供する形で、粉河産土神社を出発し粉河とんまか通りを行進する。和歌山県指定無形民俗文化財。
本祭の昼間運行の際、山車一階・ひげこの朱傘下あるいは行燈部に巻く幕のこと。伝統的な合戦模様の刺繍を引き継いでいるのは本町・中町・東町・鍛治町のみ。刺繍の武士の目に水晶玉が埋め込まれたものもあったらしい。現存しない上段の山車の緞帳も保存され、毎年祭礼時期に虫干しされるという。
おし棒やてこ棒を操作しやすくするために巻かれる。毎年巻き直されている。巻き直しが不要なことから、現在はロープを巻く町も多い。
台板の下部にあり、ゴマと車軸を山車に固定(取り外し)するための木材部品。材質は欅。
提灯用電球の電源として、以前はトラック用の12Vバッテリーを使用していた。戦後、粉河祭が再興された昭和23年頃、今は無き新町の山車に初めて使われたという。
提灯用の電球の電源として、ほとんどの山車が2000W程度の発電機を使用している。
だんじりのブレーキとして用いる角材のこと。だんじり前輪と地面にかませて用いる。近年はヒノキを用いた岸和田型が主流。以前は桜の木が主流で、形も成形されていない丸太のようなものが多かった。
だんじり二階中央、行燈そして朱の傘の上部から、竹を細く割った竹ひごが丸く垂れ下がっている。これら全体をひげこという。電線や電話線に引っ掛かるため明治末期からひげこを付けての運行は不可能だったが、昭和末期からの電線地中化工事により、現在は再び可能になりつつある。
だんじりが高速走行時に叩く太鼓の叩き方。「トントントン トンマカマ トマカッ トントン」
宵祭と本祭の日に開設される。例年、本町定位置あたりの駐車場に設営される。仮設トイレなどもある。落とし物や迷子の管理、地区全体への放送などを行う。
天福町と北町のだんじりは「夫婦山車」と呼ばれ、宵祭・本祭の運行に関するしきたりも、この二町を中心にした決まり事になっているそう。
本祭の際に行われる、だんじり二階からもちを投げる行事。本祭の日、運行する各だんじりは順番に粉河寺から本部前まで運行され、本部前でもちが投げられる。
元来はひげこの竹ひごに付けた飾りを指すが、ほとんどはひげこそのものを餅花と呼んでいる。現在はクレーンで取り付けられる。本祭では多くのだんじりで取り付けられるが、宵祭以前に付けるかは町によりけり。広がりの小さい簡易型と、広がりの大きい型がある。
壮年長、副壮年長、交渉員、若衆頭らが手に持つ細長い提灯のこと。近年は電池式のLEDで灯すことが多い。以前はろうそくを用い、現在でも人によってはろうそくで灯している。
祭礼終了後の打ち上げの宴のこと。祭の成功を労い、反省し、来年への抱負を語り合う。
電球への移行前は、ろうそくで灯していた。北町では昭和40年代後半まで行っていたという。今でも弓張り提灯をろうそくで灯す人もいる。
山車後部で山車を押す若衆たちのリーダー。町によっては伝達・中継ぎをする人を指すこともある。
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